「世界市民」の力を育む学習活動

「世界市民」の力を育む学習活動

国語科

 各教科の学習の基本となる国語科の学習では、言葉を大切にしています。文章を的確に理解すること、論理的に考えて表現すること、お互いの考えを尊重して伝え合うことなどの活動を通して、一人ひとりのものの見方や感じ方・考え方が広がり、深まっていくことを目指しています。
 また、文学作品の学習では、登場人物の心情や場面の描写についての叙述を読み進めることができるように工夫を重ねています。
 6年生で専科担任制や、全学年で学力調査を実施して経年変化を行い、一人ひとりの基礎力アップのために研究を進めています。
授業風景1
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社会科

 社会科では、児童一人ひとりの「もっと色々なことを知りたい」という気持ちや、新しい課題や疑問を見つけて「もっと調べていこう」という気持ちを高めていくことを目標として授業を行っています。
 児童一人ひとりが、社会の出来事が「見える」ようになり、社会の仕組みが「分かる」ようになり、社会生活に積極的に「関わろうとする」ことを目指し、授業の組み立てを工夫しています。
 児童一人ひとりの「もっと知りたい!」という意欲を高めるために、電子黒板を活用して、より具体的でより魅力的な資料の提示にも力を入れています。また、6年生では専科担任制を導入しており、専門的な知識をもとに授業を行っています。
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算数科

 算数科では、児童一人ひとりの「もっと考えたい!」という気持ちをより高めていくことを大切に授業を行っています。
 授業では、基礎基本の知識や技能の定着を図りながら、その上で、ただ答えを出すだけでなく、「どうしてそうなるんだろう」、「他にも解き方があるんじゃないかな」といった児童一人ひとりの答えを導き出すまでの思考の過程を大事にすることや、自分の考えを言葉や式で表す活動にも力を入れています。
 また、ICTの活用として、一人一台のiPadを使った授業も行っています。iPadに「考え」をまとめ、それを電子黒板に表示させることで、クラス全体の考えを比べたり、共通点を見いだしたりして考えを深めています。
 6年生での専科担任制や、全学年実施の学力調査なども活用し研究を推進しています。
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生活科

 低学年(1年生・2年生)の教科である生活科では、自分と自然・社会・人との交流を通じて自立への基礎を学んでいます。
 東京創価小学校の敷地内には、たくさんの自然があります。おとぎの森では、校庭にはない珍しい植物を見ることができます。夏にはカブトムシも見られます。元気農園では野菜を育てます。
 グラウンドの近くは野草園があります。バッタやカマキリ、コオロギ、カエル、トカゲ、カタツムリなど、いろいろな生き物を見つけることができます。
 1年生は、教室前のなかよし広場でアサガオを育てます。生長をよく観察しながら学習します。花が咲いたらその数や色を記録したり、花で色水作りをしたりします。2学期はアサガオで学習したことを、お家の人などに伝えています。
 2年生は、毎年、ザリガニの飼育に取り組んでいます。水替えや餌やりを通して、生命の尊さを学んでいます。また、栽培活動として、元気農園や教室前のプランターでミニトマトやナス、ダイコンなどの野菜を育てます。2学期の後半には、新1年生を迎える準備としてチューリップの栽培を始めます。
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理科

 理科は3年生から植物と生き物の学習が始まります。サクラの様子の変化や校内に生えている春の草花を観察したり、アブラナを観察して植物の体のつくりを学習したりします。
 カイコの飼育にも挑戦します。米粒より小さな卵から毛蚕(けご)が生まれ、校内にある桑の木の葉を集めて育てます。大きく育ったカイコの幼虫はとてもかわいいです。観察をしていくと糸を出し始め、繭ができます。中からカイコガの成虫が出てくるとびっくりです。
 4年生も春の植物の観察をします。また、電気の実験にも挑戦し、電池と導線、豆電球、ソケットを使っていろいろな回路を作ります。電池と豆電球と導線のみで明かりをつける回路や、豆電球が明るく光る回路、2つの回路を組み合わせるものなど、実験しながら科学的に考えるものの見方が身につきます。
 5年生では、初めにエンドウマメの発芽条件を学習します。発芽するには日光、水分、空気など何が必要なのかを実験して調べます。また、天気と温度、メダカのオス・メスのちがいや体のつくり、人間の誕生なども勉強します。
 6年生は瓶の中でろうそくを燃やし、気体を入れて燃焼の実験をしたり、動物や人間の体つくりや役割の学習をしたりします。それぞれの学習内容は実験を多く取り入れながら体験を通して知識を身につけるように工夫しています。
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音楽科

 音楽は1年生から6年生まで、専科教諭による授業を行っています。
 低学年は元気に歌を歌うことをはじめ、鍵盤ハーモニカや打楽器なども演奏しています。音楽表現を楽しむことを大事にしています。また、ソルフェージュにも取り組んでいます。楽しいゲームをしながら、音符を読めるようになります。
 中学年からは2部合唱やリコーダー、箏など様々なものに挑戦します。学級のみんなで合奏をし、曲が完成したときの喜びは大きなものがあります。
 高学年はアンサンブルやグループ発表など、少人数活動も導入していきます。幅広い音楽活動を通して、個人個人の音楽能力を高めていきます。
 12月には「児童ハーモニーフェスティバル」(音楽発表会)を行います。ここで、日頃の学習の成果を発表します。
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図工科

 図工科では、、作品制作を通して児童一人ひとりの溢れる可能性を開き、より自分らしく輝いていくことを目指した授業を行っています。
 本校の図工科の特色として、「1枚にじっくり取り組む、生き生き創価小絵画」「1年生からの水彩画の取り組み」「児童の目線で楽しい鑑賞活動」「豊かな発想力を引き出す造形活動」が挙げられます。
 一流の文化人として、世界に羽ばたいていける児童の育成を目指し、児童一人ひとりの豊かな人間性を育み、感性・創造性を最大限に引き出すための授業を行っています。
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家庭科

 5年生・6年生の家庭科では、家庭生活への関心を高め、衣食住などの生活の営みを大切にしようとする意欲を育むことを目標としています。
 授業では、2年間を通して計画的に学習をします。教科書を中心として家庭生活を大切にする心情を育めるように、実践的・体験的な活動を取り入れています。
 炊飯の実習では、透明なガラス鍋を使い、どのようにしてご飯が炊きあがっていくのか見えるようにしたり、体感したりすることを大切にしています。
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体育科

 体育科では、児童が体力の向上を実感できるように、様々な運動に取り組むようにしています。日々の授業では、体を動かすことの楽しさや心地よさを感じられるように運動を工夫しています。
 1年生~6年生までの系統的・効果的な学習活動を研究しています。どの学習においても様々な運動との基本となる基礎感覚運動を大切にし、楽しみながら体を動かしています。
 池田体育館にあるコンコルドプールは可動床で、学年に応じて高さを変えることで、安全に泳ぐことができます。水泳期間外には人工芝を敷き、小体育館として、体育の授業で活用しています。
 また、元劇団出身の方に講師をお願いし、ダンス授業を実施するなど、スペシャリストによる特別授業なども取り入れ、本物に触れる機会を大切にしています。
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英語科

 本校では1年生から英語学習を行っています。3人の外国人講師と2人の英語専科教諭の5名体制で、1年生から3年生までは週1時間、4年生から6年生は週2時間の学習を行っています。
 低学年(1年生・2年生)では、「耳から音を入れる時期」として、英語の音声を聞いて、正確に吸収することを大切にしています。そのため、英語の授業では、オールイングリッシュで行い、日本語の説明の代わりに教師によるデモンストレーションを取り入れています。また、英語の本の読み聞かせを行ったり、体を使って表現したりすることを通して、楽しく活動しています。
 中学年(3年生・4年生)では、「音と文字を学ぶ時期」として、 学んだ英語を声に出してたくさん使うことを大切にしています。また、アルファベットに多くふれて、書く学習にも挑戦しています。自己紹介を英語で言ったり、4年生から英和・和英辞典を活用して、自分の気持ちや考えを、簡単な英語で表現したりする学習を行っています。
 高学年(5年生・6年生)では、「読み書きを学ぶ時期」として、英語の文字に興味を持ち、達成感を味わわせることを大切にしています。週2時間のうち1時間は、クラスを分けて少人数指導を行っています。少人数指導では、英語の歌を歌ったり、英語の本を読んだりしています。また、英語の辞典を活用して、自分の気持ちや出来事を書いたり、フォニックス(発音)の学習を通して、文字と音とのつながりを意識した学習を行っています。夏には、5年生の希望者が、福島県のブリティッシュヒルズでのサマーセミナーを行います。イギリスからそのまま運んできた伝統的な建物で、英語だけでの生活を送ります。
 他にも、電子黒板やiPadなど、ICTを活用した授業や、プレゼンテーションソフトを使って、英語でスライドを作成して、発表しています。
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