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創価高等学校 2017.8.5

【SGH】岩手フィールドワークを実施


 8月3日〜5日にかけて、「環境」をテーマに岩手フィールドワークを行いました。16名の生徒は、クリーンエネルギーで有名な葛巻町と東日本大震災で甚大な被害にあった陸前高田市の2カ所を訪れました。
 葛巻町では、くずまき高原牧場を訪れ、畜産体験や廃材を利用した原木シイタケの収穫・栽培体験を行いました。また、1枚33mもの羽を持つ風力発電所の見学もしました。牧場職員の方との懇談では、葛巻町が輸入に頼らない自給自足の町づくりを通して、環境、食糧、教育などの地球規模課題へ取り組んでいることを知り、豊かな自然を力に「生産」と「消費」の循環に取り組む様子を学びました。
 陸前高田市では、まず追悼施設を訪れ、そこから市内を視察しました。津波の跡が残る「道の駅 TAPIC45」や建設途中の高さ12mの防潮堤、地元に勇気を与えた「奇跡の一本松」を見学しました。その後、陸前高田市役所にて戸羽太市長と懇談し、「ノーマライゼーションという言葉の要らない町」を目指して、あらゆる苦難を乗り越えて復興事業に取り組んできたことを教わりました。その夜は、陸前高田市に住む地元の皆様から震災体験を聞き、希望を胸に前に進み続ける姿勢を教わりました。東京へ帰る前には、震災後町全体を14mかさ上げするために切り崩した山の跡地から陸前高田の街を一望し、視界に広がる住宅の建設現場や耳に響く建設の槌音から、陸前高田の復興を五感で感じました。
 自然を力にしてきた葛巻町と自然の驚異と向き合ってきた陸前高田市を訪問し、自らと自然との関係性を深く見つめる充実のフィールドワークとなりました。